太陽光パネルの相場は下落傾向にある?アパートへ載せるのであれば利回りを追求しよう

太陽光発電
skeeze / Pixabay

太陽光発電を構成する主な設備は、太陽光パネルとパワーコンディショナーとなります。また太陽光パネルを設置するための架台が必要となります。

今回は太陽光発電設備を構成する太陽光パネルについてお伝えしていきます。

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製造メーカー

太陽光パネルは太陽光を集めて電気エネルギーに変換する役割を担っています。

以前は国内メーカーが頑張っていましたが、現在は中国製がコスト的に優勢です。

国内メーカーではシャープ、京セラ、中国メーカーではカナディアンソーラー、ネクストエナジー、JAソーラーなどがよく聞く名前です。

太陽光パネル価格の推移

太陽光パネルの価格は年々下落しています。

売電価格も下がってきていますが、それ以上に太陽光パネルの価格が安くなっているため、投資としてもまだまだ成立している状況です。

太陽光パネル自体も半導体と同じシリコンで形成されているため、CPUやメモリと同様にムーアの法則が成立しているのでしょうね。

これからも売電価格の下落が想定されますが、太陽光パネルのコストダウンがこのペースで進んでいけば政策のねらいどおりになっていきますね。

太陽光パネルの種類

太陽光パネルの素材は「シリコン」が主流ですが、シリコン以外の素材として「化合物系」「有機系」もあります。化合物系は銅、インジウム、ガリウム、セレンを組み合わせたものです。有機系は植物の光合成のような仕組みで発電するものとなります。

現在主流の太陽光パネルはシリコンですが、シリコンにも「単結晶」と「多結晶」があります。

「単結晶」は一つの結晶体から切出したもので発電効率に優れています。

「多結晶」は粉砕されたシリコンを再結合したもので「単結晶」と比較すると発電効率は落ちますが、低コストで製造できるという優位性があります。

太陽光パネル選定のポイント

現在はメーカーによる品質の差異はほとんどなく、価格勝負の面が強くなっています。

太陽光パネルによって出力が異なっており、価格を判断するためにはW(ワット)あたりの単価で比較します。

今回もらった見積りでは95円/Wでしたが、ネットで探すと57円/Wのものもありました。

1枚あたり295Wのパネルだったので、120枚載せることを想定すると130万円もの価格差となります。

ヤバイヤバイ、このまま知らずに契約するととっても損した気分になるところでした。

現在も交渉中ですので、今後の展開も踏まえて報告していきますね。

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