アパートを満室経営するのももちろん大切ですが、更に収益向上をはかるためにいくつかの施策を検討しています。
- 太陽光発電
- 自動販売機
- 部屋のバリューアップ
現在1の太陽光発電に取り組んでいますので、同時進行的に報告していこうと思います。
太陽光発電施工業者の選定
まずは太陽光発電施工業者の選定です。ツテもコネもないので、正攻法で太陽光発電の一括比較サイトで申し込み、2社から回答をもらいました。
見積りを申し込むにはアパートの図面を送って机上で設計してもらうか、現地で調査するかのどちらかになります。
私の場合はアパートの平面図と立面図があったので、まずはそちらを送付して机上で設計してもらいました。
2社からもらった見積りでは、載せるパネルの数が一社(A社)は84枚(23.1KW)、もう一社(B社)は120枚(34.5KW)と大きな開きがありました。
A社に対して「他の施工業者はもっと載せられる提案してきている」と伝えたところ、メーカー側の指定でこれ以上載せることはできないとのことでした。
こちらとしては載せれれば載せれるほど良いのですが、保証が効かなくなっても困るのでこれで比較していくしかありません。
現地調査
スペック的にはB社が有望でしたのでアパートの現地調査をお願いしました。
図面は物件購入時に入手した30年前ほど昔の平面図、立面図を元に仮設計してもらっていましたが、実際に屋上に登って確認してみるとテレビ塔の位置が異なっていました。
幸い太陽光パネルの枚数には影響がないとのことでしたので、その状態で見積もりを行ってもらいました。
またその時に太陽光パネルの単価交渉をおこないました。
見積りでもらった太陽光パネル単価がA社と比較してもかなり高かったのでネットでも探してみました。
そうすると二社ほど太陽光パネルを販売している業者が見つかったため、そちらの方へもアクセスしてみました。
ネットで販売している業者(C社)では単純に部品の購入のみも可能でしたが、施工業者の紹介も可能ということでしたので、そちらからも更に紹介してもらうことにしました。
費用としては安いほどよいですが、太陽光発電の利回りの相場が野立てだと10%程度でしたが、屋上設置の場合の想定がつかなかったので、もう少々調査が必要です。
発注方式にも違いがあることが判明
更にC社が言うには、施工のパタンとして「EPC」と「分離発注」と言う2パタンがあるとのことでした。
聞いたことがない単語だったので調べてみると「EPC」は設計(Engineering)、調達(Procurement)、建設(Construction)を一括で発注する方式で、全ての作業フローを業者が一括で管理します。
一方分離発注の場合は調達と設計、建設を別々におこなうものです。
具体的には依頼者が部品をどこかで買い付けて、建設業者に設置してもらうと言うスキームになります。
こちらの場合はコストがそれなりに抑えられる反面、依頼者が手配や連絡などをおこなう必要があるため、手間や時間が取られることと、そのような経験や知識がない場合には作業漏れなどが発生して計画通りに進まない懸念などが考えられます。
また、一番のリスクとしては保証面ではないかと思っています。
こちらの方は業者へヒアリングをおこなっているところですので、次回以降の話題としたいと思います。
融資付けにも懸念が
今回の費用的には500万円オーバーとなるため信販会社での借入を想定していました。
しかしながら、信販会社としては工事に対して一括で貸し出しという形態をとっているためEPCしか適用できないということがわかりました。
分離発注でも信販会社が利用できるような方法がないか、ちょっと模索してみます。
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