空室を埋めるためには入居者に部屋を見てもらわなけれななりません。
その入居者を連れてくるのは何と言っても仲介業者です。
入居者案内の現実
これまで客付は管理会社に任せていましたが、
なかなか入居者があらわれません。
力のある大家さんであれば圧力をかけて優先的に営業してもらうのでしょうが、
何と言っても弱小大家は後回しになります。
ここは自分で営業するしかありません。
何せ後がありませんから。
仲介業者との接点づくり
まずはグーグルで「地域+賃貸」で検索し、
代表的なポータルサイトで掲載されているかをチェックします。
検索結果の1〜2ページ目くらいに出てくるサイトを総当りチェックです。
その中で掲載していないものについては、
掲載してもらうよう連絡することと、
掲載している不動産業者に電話で状況をヒアリングしていきます。
まだ数回しかアクセスしていませんが、
それでも脈がありそうな会社がいくつか絞られてきました。
また、話しているうちに入居者の希望条件を聞けたりして
ターゲットのイメージが多く湧いてきました。
実際に訪問してみて
私の物件は地元の有力な不動産会社へ管理をお願いしているのですが、
客付のためにそれぞれの不動産会社で話しを聞いてみました。
話しをする中で明確になったことは以下のことです。
・物件の認知がそれほど進んでいない
・自社管理物件ではないので客付に積極的ではない
管理会社が他の不動産会社へ仲介をお願いする場合、
金曜日の夜にFAXを送付して終わり!みたいなことも多いようです。
(自分がお願いしている管理会社がそうかは分かりませんが・・・)
そのためか、物件の募集条件を認識している会社は少なかったです。
また客付会社からすると自社管理物件ではないので、
入居希望者と交渉が発生した場合に管理会社経由でやりとりが必要なため、
積極的に営業する気はおきないのではないかと感じました。
今回の件でわかったことは、
管理会社へ任せていたところで空室が埋まるわけではなく、
結局のところ大家が自発的に活動をおこなっていかないと客付は難しいということでした。
首都圏の場合はそれなりの需要があるためあまり客付に苦労しませんでしたが、
地方の場合はかなり状況が異なっていることが認識できました。
もっと経営者としての自覚を持ち、
満室に向けての活動を継続していく必要があると痛感した次第です。
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