客付の強力な武器としてペット可にする条件変更があります。
築28年のマンションが半分空室(12部屋中6部屋空いている)ため、この際だからペット可能物件へ条件変更しました。
募集条件の考え方
現地の仲介へヒアリングしたところペット可物件の需要はそれなりにありそうです。近所のライバル物件は築浅が多いためペットを飼える部屋は限られており、検索条件としても差別化ができそうです。
ペットとしても色々あり、犬、猫はそうですが、うさぎとかフェレットとか、もしかしたらヘビなどもいるかもしれません。今回は「犬か猫」に限って募集しました。他のペットを考えだすとどのような影響があるのか予想できませんからね。
また、飼えるのは1匹までに限定することで、ある程度鳴き声などの騒音も低減されると思います。どちらかというと猫の方が静かなため、犬はダメだけど猫はOKみたいな物件もあるそうです。
退去時にはペットの匂いや壁の損傷も考えられるため、敷金をプラスしてもらいます。2ヶ月分をプラスしてもらいたいところですが、1ヶ月を敷金として(かつ償却)、さらに1ヶ月分は毎月の家賃にプラスするということでレントロールの改善に繋げます。
客付の反響は?
問い合わせはそれなりに発生するようになりました。仲介会社によっては、ペット可能物件待ちという客を抱えているところもありました。さすがに3匹とかは無理って話しをしましたが、随時紹介いただけるということなので今後が期待できます。
と言っているうちにさっそく案内が入って入居申し込みがありました。
今回紹介いただいた仲介さんによると部屋がとても綺麗で驚いたと言っていました。リフォームしてかなり経つので認知は広がっているかと思っていましたがそうではありませんでした。仲介としても物件がたくさんあるので、入居者が来た時にパッと思い浮かんでもらうように日頃からマメにコミュニケーションを取っていかなければならないと思った次第です。
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