ただいま繁忙期ですが、外国人より入居申し込みの入った物件があります。
入居申し込みは大変ありがたいのですが、外国人を入居させるとどのようなリスクがあるのでしょうか?
繁忙期を前にした空室の状況
この繁忙期に一気に満室とするため、管理会社とのコミュニケーションを欠かさずとっています。
管理会社からの電話にはレスポンスよく対応することが重要ですよね。
すぐに連絡の取れる大家という認識を持ってもらえれば成約の確率も上がる、、、はず。
繁忙期を前にした時点で空室は9室ありました。
それが2月の初旬までに5室決まり、現在残り4室のところまできています。
ここで更に2室申し込みがありました。
それぞれ中国籍の方で、1人は留学生、もう1人はテナントへの申し込みで物販関係の会社を経営している方です。
同時に中国籍の方から申し込みがあるのはただの偶然でしょうがちょっと気になります。
外国人の入居者で気になること
家賃滞納時の回収
家賃滞納が発生してしまうとその人と連絡を取り合って、今後の回収計画を相談しなければなりません。
外国人の方だとその国の文化によっても交渉のやり方が異なることも懸念されますので、交渉が面倒になるかもしれません。
また最悪アパートを退去してもらうことになります。
日本人であればあまり国外へ行くということも考えにくいのですが、外国人の場合は帰国して連絡がつかなくなるかもしれません。
そうなってしまった場合、その後の家賃回収が困難になりそうで躊躇してしまいます。
入居マナー
これは入居者の当たり外れの問題かもしれませんが、外国人の場合は日本のマナーを知らない可能性が高いということを懸念しています。
ゴミ出しの問題から部屋の周りに物を散乱させないかとか、言い出すとキリがありませんけど。
外国人に限らず、日本人でもだらしない人は多いですからね。
そのような人を入居させてしまうと、周りの人が退去してしまう可能性も出てきます。
そうは言っても空室だと・・・
色々懸念はありますが借主優位のこのご時世、あまりわがままを言っていても満室にできません。
リスクはあるのは承知しつつ、これも新しい経験だと思って受け入れようと思っています。
滞納については家賃保証会社に入居審査をしてもらい、万一の滞納の時には保証してもらうということである程度のリスクはカバーできます。
入居マナーについては、もし悪ければ管理会社と協力して、地道に注意していくしかないのかなと思っています。
去年の繁忙期では満室にすることができず、その後の入居づけに苦戦した苦い経験があります。
今年こそは繁忙期で満室にし、有利にアパート経営を進めていきたいと思っています。
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