住宅ローン控除(減税)とは、住宅ローンを利用してマイホームを購入した人が借入金残高に応じて、一定期間所得より控除できる制度です。
例えば金融機関で3千万円を借りた場合、年に30万円の年末調整を受ける事ができます。(最大で40万円まで)
住宅ローン控除を受けることができる条件
新築住宅の場合
- 金融機関より住宅ローンを使って購入した人
- 住宅ローンの借入期間が10年以上
- 床面積が50平米以上
中古住宅の場合
新築住宅の場合の条件に加え、
- 木造、軽量鉄骨造の場合は築20年以内であること
- 重量鉄骨造、鉄筋コンクリート造の場合は築25年以内であること
築年数の条件を満たさない場合でも、以下条件を満たす事で住宅ローン控除の対象となります。(いずれか1つでOK)
- 瑕疵保険に入っている
- 住宅性能評価書付きで一定の耐震評価を満たしている
- 耐震基準適合証明書の交付を受けている
住宅ローン控除で控除される金額
住宅ローン控除(減税)で年末調整時に12月末時点での住宅ローン借入残額の1%が年末調整時に返還されます。
住宅ローン控除に必要な手続き
住宅を取得した初年度に確定申告をおこないます。
確定申告するのを忘れてしまった場合にも、5年以内であれば遡って還付を受ける事ができます。
おわりに
住宅購入時には色々な事を考えていく必要がありますよね。
大きな買い物となるので、後々後悔しないよう、しっかり調査・検討していきましょう。
詳細は国税庁のサイトに記載されています。
国税庁ホームページリニューアルのお知らせ|国税庁
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