おしゃれな部屋づくりに欠かせないダウンライト。低価格化が進んで積極的に取り入れることができるようになりましたが、ライトにカバーがされていないためシーリングライトと同じような感覚で使用すると火災の恐れがあります。
あなたの部屋のダウンライト、大丈夫ですか?
ダウンライト火災が発生するパタン
ライトに直接触れて発火
ダウンライトはライト部分が見えにくい構造となっています。そのため、ライトに気づかず洗濯物などを長時間干した状態にしてしまい発火してしまうことがあります。
空間の確保が十分ではなく反射板が発火するケース
ダウンライトの反射板とライトは一定の距離を確保する必要があります。ライトの電球が切れて交換する際、元々のライトとは異なるものを使った場合、反射板とライトの距離が近づきすぎ、長期間の使用で反射板が変形したり発火してしまう恐れがあります。
ダウンライト火災を防ぐには
設置場所の工夫
リビングなどライトの下部にある程度の空間が確保できるところであれば火災の恐れはありませんが、クローゼットやロフトなど空間が限られる場合には十分な注意が必要です。元々の設計では問題ない場合でも、使用状況によってはライトに接近してしまう恐れがあります。
密閉型のダウンライト
密閉型のダウンライトは電球が切れた場合には本体ごと交換になります。また交換も電気工事士の資格が必要であるため、業者に頼まなければならず割高となってしまいます。しかしながら電球に直接触れることがなくなるため、火災のリスクは低くなります。
まとめ
・ダウンライトの設置場所には注意しよう
・密閉型を選択することによってリスクを軽減することができる
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