所有アパートで記録的な豪雪。雨漏り発生して修繕費をどう捻出するか。

アパート管理
Antonio_cali / Pixabay

先週から日本海側、特に北陸地方では大雪ですね。

北陸地方にアパートを持って2年目になりましたが、ここまで雪が積もるとは思っていませんでした。

完全に北陸を舐めてましたね。

まあしかし、こんなに雪が積もるのは37年ぶりとのことなので、いたしかたなしですか。

そのおかげで今回もまた新しい経験をすることができました。

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アパートの屋上に登って・・・

昨年の秋に初めてアパートの屋上に登って見たところ、一回も防水工事がおこなわれている様子はありませんでした。

築30年のアパートで屋上はアスファルト防水ですが、屋上に溜まった水を下に排水するための溝も土で埋まっており、うまく排水できていないようです。

確かにこのアパートを買うときに修繕履歴をもらえておらず、仲介業者に軽く確認した程度でした。

その時には外壁、屋上ともにまだいけそうですよ!ってことで軽く納得してしまっていました。

今思うと何できちんと確認しなかったのかが悔やまれます。

当時は買うことだけに目を向けていて、慎重に建物をチェックするということができていませんでした。

今後悔しても後の祭りなので、どう対応するかを検討した結果、以下の2案で進めていました。

  • 売主に瑕疵担保責任を追求して修繕してもらう
  • 保険適用に持ち込む

売主との交渉は並行線でした。

あちらとしては現状渡しで、屋上は経年劣化なので対応できないとのことでした。

まあそうですよね、私が売主でもそう言いますよね。

でも諦めるわけにはいきませんので、交渉は継続していました。

保険会社への申請もどうするかを考えあぐねていました。

実際に雨漏りが発生していないかを各部屋に確認しましたが、現在のところ発生している様子はなく、申請のポイントに欠けます。

雨漏り発生!

そうこうしているうちに今回の雪で雨漏りが発生しました。

これまで何回か台風はありましたが、その時には雨漏りは発生していませんでした。

今回は屋上に雪が積もったことにより、どこか違う隙間から水が侵入して雨漏りが始まったようです。

さすがにすぐに工事始めるわけにはいかないので、入居者には申し訳ないですが、応急対処でしのいでもらっています。

幸い雨漏りしているのは押入れの中でしたので、漏れてくる水を受けるように細工して水が広がらないようにしてもらっています。

管理会社の話では工事ができるようになるのは雪が降らなくなる春以降になりそうです。

今後の交渉のポイント

これまでの売主との交渉は硬直状態でしたが今回実際に雨漏りも発生したことより、瑕疵担保責任の追求がしやすくなりました。

さすがにゼロ回答はないだろうという方向で交渉を進めていこうと思っています。

また保険会社へどう申請しようか検討していましたが、こちらも実際に雨漏りが発生したので申請しやすくなりました。

ただし単純に雪で雨漏りが発生したというと全く保険が出ないので、ストーリーの組み立てを考える必要があります。

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